大変!クレーム!そんなときは。

週明けからLAに行きます

いつもこの時期になると
1年って早いなぁ・・・
って感慨深い気持ちになります

あっちの空って、
すごく綺麗なんです。

こんな空!
ANAのCMでしか見いひんぞ!
って突っ込みたくなるような
青々とした感じの空です。

LAに帰るたびに思うことが
日本からすれば
中国の空は汚いかもしれないけど

アメリカ西海岸からすれば
日本の空はだいぶ汚いってこと。

だからと言って、
何が出来るってわけでもないけど
無知って損だよなって思います。

例えば先日、
変なクレームが入りました。

11日に発送完了してる商品が
17日になって問い合わせが入り、
受け取ってないと。

しかも引っ越しをしてるから
引越し先に転送してくださいと。

でも問い合わせ画面を見たら、
配達完了になっていて
スタッフがどうしよう?!
クレームだ!っておろおろしてました

僕はいつもこういう状況では
口出ししないことにしてます。

僕が口出しをすることで
彼らの成長のチャンスを削ぐから
傍観しています。

スタッフたちで考えさせ、
それで上手く乗り切れー!と
願っているわけですが、

どうやら、
乗りきれなかったみたいで
相談してきました。。。

とりあえず、
佐川急便に電話して
受け取りをFAXもらって。
(受領印を押す紙です)

と言って、
FAXをもらったところ、
お客様の名前でサインされてました

ここで考えられるパターン。

あ、、、
その前に。

僕はもともと、
運送業者のサービスセンターで
責任者をしてた経験があるので
この手のクレーム、詐欺の対処は
本当に得意です。

勤務地が大阪だったんで、
あらゆる詐欺に対応してました(笑)

さて、
話を戻して
ここで考えられるパターン。

1、
引越し後の人が嘘の名前を書いた

2、
引越し後の人が同じ名前

3、
引越し前の人が何か嘘をついてる

4,
両者が結託している

5、
何かとんでもないミス
(佐川急便かウチか、)

佐川の誤配で誤配先の人が
嘘の名前を書くケースもあります

この5択ですけど、
まぁこの安全な国、日本、
考えられるのは1、3、5です

僕はまず、
5を疑います。

でも今回のケースは
どうやらなさそうなので、
1か3だな~と思いました。

何故かと言うと、
引越し後の住所が、
同じ市内ということもあり
結託してる可能性あるかな?
というなんとなくの予感です

とりあえず、
配送先の住所は間違ってないし
受領の名前もお客様の名前。

それにも関わらず、
こういう自体になったということは
弊社に非がある可能性は少ないので
強気で出ることが大事です。

引越し後の住人が
詐欺をしてる可能性もあるので
佐川に引取を依頼していただき
返品していただけない場合は
警察に被害届を出してもらうよう
お願いしました。

それで住人が返却されないならば、
刑事だけでなく民事事件にする為に、
弁護士を紹介させていただくので
ご安心くださいませ。と言って

詐欺にあった可哀想なお客様を、
養護するスタンスを取りつつ、
経験豊富なお店という
印象を与えました。

するとどうでしょう、
その翌日にスタッフから
お客さんの勘違いだったそうですと
報告がありましたとさ。

ちゃんちゃん。

このケースで一番多いのは、
引越し後の住人が
嘘の名前を書くパターンです

世知がない世の中ですよね

あなたに置き換えて
普通に考えてください。
引っ越してきたおうちに
山田さん宛の荷物が届いたら
どうしますか???

「うちじゃないです」と言って
受取拒否しませんか???

気づかない可能性もありますが
受領印に山田と書くなんて
気持ち悪すぎません?

どうかしてる世の中です。

もし仮に、
引越し前の住人さんが、
引越し後の住人さんは、
うちの名前書いて荷物盗ったんよ
なんて隣近所に言われたら
どうするつもりなんでしょうか。

考え過ぎですか?
京都人の僕としては・・・乙

だから受領印に山田と書く時点で
普通の人ではないと思うんです。

チンピラか、サギか、
出来心か、寝ぼけてるか、
代理で受け取ってるか。

そんな感じかな・・・
あらゆるパターンを
一瞬で思いつかなければなりません

もし仮に僕が介入せず
スタッフがオロオロして、
お客さんの言いなりになってたら
返金もしくは商品の再送、
という事になってたかもしれません

僕が介入したら
5分で片付くような案件も
スタッフ数人が相談して
何時間かけても解決しない
なんてことはたまにあります。

だからマネージャー職の人は
現場の叩き上げが良いですよね。

宅配系の詐欺案件は
本当にたくさん経験してるので
今日のメールに感想が100通来たら
お話しようかなーと思います。

ふぁいと!